皆様にご購入いただいた売上の一部がWWFジャパンへと寄付されるシステムを導入しているミステアプロジェクト。
「自然・動物保護はわかるけど、具体的にはどんなこと?」
と疑問に思っている方も多いと思います。
そこで私ミステア・マネージャーの榎森が、WWFジャパン本部を直接訪れ、根掘り葉掘り聞いてきました!
WWFジャパンのプロジェクトの一つにチリでのサケ養殖があります。
私も目からウロコだったのは、養殖は天然資源を守る意味で聞こえは言いのですが、急激な養殖の拡大には周辺海域の野生生物への影響、水質への影響、地域住民や先住民、労働者などの権利問題といった弊害も兼ね備えているというのです。
私は日本の養殖技術がメディアで注目される、そんな情報しか耳に入れず物事をひとつの視点でしか考えておりませんでした。
どんなことにも、表と裏があるものなのですね。
話は戻りますが、回転寿司でもはや定番となったサーモン。日本で最も多くサーモンを輸入している国がチリなのです。
WWFジャパンではWWFチリと共同で、それらの問題を改善すべく取り組んでいます。
その象徴が「ASC認証」です。この認証は、養殖に関する弊害を発生させないよう厳しい審査をクリアした養殖場にしか与えられない認定です。
もしスーパーマーケットでこの認証シールが貼られているのを目にしたら、その水産物にはみなさんのミステアを通した寄付金が使われると感じて下さい!
ミステアを購入して下さった皆様のご協力がこうして、私たちの身近なところに還ってきております。
それこそがミステアプロジェクトが掲げるテーマ「Natural Cycle Concept」です。
WWFジャパンに関するより詳しい情報はこちらから↓
https://www.wwf.or.jp/
次回に続く